イケメンさんと私の寮生活 (ページ41)

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ドカンッ

下からすごい音聞こえてきた。
誰か帰ってきたのかな？勢いよくドアを開けるとすごい音するし。

バンッ

廉「大吾、おかえり。」

紫耀「おかえり～。」

大吾「A、ごめんな！！もっと早く帰ってきたかったのに！！」

あ「お、お気になさらず…。」

大吾「こんな…こんな、天然爆弾を置いて行くなんて！！風邪で疲れてるその上からのダメージ！！」

あ「落ち着いてください、西畑さん。」

大吾「俺もそこまで鬼やない！！勝利くんが帰ってくるまで看病するから！！」

あ「一旦、その熱を置いてきてください。余計に疲れます。」

大吾「…せやな。はいはい、しょうれんは出ていけ。」

廉「何でよ～。」

紫耀「ケチ～。」

ブーブー言いながら、ちゃんと出て行ってくれた二人。
西畑さんは一旦熱を冷まして、佐藤さんの帰りを待つようだ。

大吾「朝はかったけど、もう一回熱はかってみよ。下がっとるかもやし。」

あ「あ、はい。」

大吾「…37.4。うん、微熱やな。明日明後日には完全回復出来るわ。」

あ「案外しっかりしてますね。」

大吾「あの天然爆弾の近くにおったから。」

あ「爆弾…。そう言われて納得してしまいます。」

大吾「服とか着替えんでええ？水分、めっちゃとったんやな。」

あ「9割がた平野さんが飲みました。」

大吾「…あ、そう。」