イケメンさんと私の寮生活 (ページ30)

今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:142,408 hit

28 ページ30

結局、そのまま何事もなく旅行は終わりいつも通りの生活に戻った。
変わったことと言えば、私の就寝時間が前よりも1～2時間早くなったことだ。

仕事とかをみんなが普段よりも積極的に手伝ってくれるようになって。
しかも眠りが浅く、眠りにつきにくい私を毎日日替わりで誰かが寝かしつけてくれるようになった。
手を握っててくれたり、背中をたたいてくれたりとありがたい。

今の所、誰も手を出してこないのでセーフだろう。

勝利「おはよ、Aちゃん。」

あ「おはようございます、佐藤さん。早いですね。」

勝利「陸上サークルに入ったから走り込みのために早く行くんだ。あ、今日晩御飯いらないから。」

あ「わかりました。どうしたんですか？」

勝利「今日はね、健人くんの家で晩御飯お呼ばれするんだ。友達何人かとね。」

あ「そうなんですか、楽しんでくださいね！！」

勝利「うん。Aちゃんも学校頑張ってね。いってきます！！」

あ「いってらっしゃい。」

佐藤さんは、いつもまとも。ありがとう。感謝しかない。
佐藤さんのいない晩御飯かあ。賑やかだろうなあ～。お皿、割られないといいな。

大吾「A、今日のお弁当何…？」

あ「今日は、サンドイッチにしてみました。嫌いではないですよね？」

大吾「うん、大丈夫…。ありがと。」

西畑さんは、ずっと私をライバル視してたのに旅行が終わってから少しだけなついてくれた。
距離が縮まったというよりかは、西畑さんがなついてくれたという感じ。

え、意味わかんない？

犬みたいってことですよ。でも、まだ距離はありますね。
ツンデレ？みたいな感じですね。でも、距離が少しでも縮まって嬉しいですね。