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体育祭とは92 ページ6
小休憩を挟み、二回戦が始まる。
『今回の体育祭、両者トップクラスの成績!!
緑谷 バーサス 轟!!』
対戦するのは緑谷くんと轟くんだ。
《使わず�牋貳屬砲覆覘瓩海箸播曚魎袷竿歡蠅垢�｡》
《俺は右だけでおまえの上に行く》
《僕は誰かに救けられてここにいる。》
《僕だって負けらんない。
僕を救けてくれた人たちに応える為にも…！》
まさか、こんなに早く相対するなんて…
組んだ腕を握る力が無意識のうちに強くなる。
…いかん、今は観戦。
スタートと同時に多分来るよ
氷結…！
予想通り結構な威力の氷結を繰り出す轟くん。
しかし緑谷くんは個性で砕く。
…どの程度の氷結が来るか分からないから
対策には全力を打っ放すってわけか…
確かにそれしかないけど
早めに見極めないと体が持たないよ、緑谷くん。
二回目も同じく破る。
三回目も
…轟くんの個性は強い。
でも個性だって身体機能。�犖妥扠瓩鷲�ずある。
…あ、右の指全部使い切ったか…！
『轟、緑谷のパワーに怯むことなく近接へ!!』
間一髪避けるけど氷結が迫り来る。
氷結に捕まったかと思ったけど、
いきなりくる衝撃
……左腕で破ったのか…
その怪我じゃこれ以上もう戦えないよ…
『圧倒的に攻め続けた轟!!とどめの氷結を___…』
そう誰もが思っていた
「どこ見てるんだ…！」
でも緑谷くんが個性でまた、氷結を破壊したのだ。
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作者名：杏仁 | 作成日時：2017年10月26日 17時
