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温泉のように大きいお風呂に入ったあと私達は蘭さんの部屋へ向かった
万次郎「そう言えばお前らどこで会ったんだ?」
『えーと、私が知らない人に追いかけられていたところを助けてくれたんです』
万次郎「へ〜、珍しいなあいつが女助けるなんて」
『え?そうなんですか?』
万次郎「うん。しかもここまで連れて来るなんて...」
『あっ!それは私が竜胆さんの知り合いだと言ったら連れて来てくれて...』
万次郎「あー...なるほどな」
『あの...ところで万次郎さん、』
万次郎「ん?」
『ずっと歩いてますけど中々つかないですね...』
すると万次郎さんはバッと後ろを向きエレベーターのほうを向くと
万次郎「あ、ごめんA、階いっこ上だわ」
『ふふ、大丈夫ですよ。では、行きましょうか』
灰谷部屋の前
竜胆「おい!兄貴!遅刻するぞ!」
...外まで聞こえてくる竜胆さんの声
万次郎「何やってんだあいつら…」
万次郎さんも呆れ顔…笑
インターホンも押さずどんどん部屋に入っていく万次郎さんの後を私は追った
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作者名:マカロン | 作成日時:2022年8月18日 13時