* ページ22
「もう20秒経ったけど?」
いかんいかん。
助けを求めるより言った方が早いかもしれない。
そうすれば解放してくれると思うから。
1.クイズが好きなところ
2.いろんな知識があるところ
3.早押しボタンを押すときの素早さがなんかいい
4.健康に気を使っている…?
5.たまに見せる少年のような笑顔がいいと思う
一気に半分言えたぞ。
よく絞り出したな、さすが。
社長満更でもない様子。
何言わせてんすか、あなた。
「その調子」
6.フットサルしてる時イキイキしてる(見たことないけど)
7.お仕事はまともにしている(当たり前)
苦しくなってきたぞ。
社長がフットサルしてるところなんて見たことないし。
とりあえず何も言ってこないからOKなんだな。
よし、ラストスパートだ。
8.頬のホクロが素敵(柄にもないこと言った)
9.ギター弾いてるとこがいい(これは見たことある)
あとひとつ…
もう出たよ。かなり出たよ、もう知らないよ、社長の好きなとこ。
かなり失礼になるから言わないけど。
言わない方が失礼かな…?
「あとひとつ」
もうどうにでもなれ!
適当だ!知らん!!
「私のことが好きなとこ!」
そこツッコミどころですよ、社長。
なんで満足そうな顔して解放するんですか。
まさか、ホントに私のこと好きなんですか…?
ー絶対的エンペラーー
***
私の書く話って前置き長くて読む人疲れてくると思ったのでとても⭐いきなり話始まります。
圧かけてるようでかけてないようで…全く甘くない話。一応続きも考えてるけど良かったらコメントください。
絶対照れてはいけないしりとり。ymmt→←絶対的エンペラー。izw
150人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*ゆ う* | 作者ホームページ:
作成日時:2021年1月22日 16時