おにぎり宮でアルバイトするお話【宮治】

第38話 ページ39

家に帰ってからお風呂に入って、
ベットに転がり、スマホを開いた。


侑さんからもらったと思われるメモの数字の序列を打ち込んで検索をかける。

すると、atsumu.と出てくるアカウント。



「本当に宮侑の連絡先じゃん…」



おそるおそる追加のボタンを押し、無言で追加するのもな、と思ったので、

『こんばんは。メモ見て追加しました。花宮です。』


簡素な挨拶文章だけ打ち込んでアプリを閉じる。





・




寝る前にダラダラしながらスマホをいじる時間は結構好きだ。



「おにぎり宮トレンド入りしてる…！」




青い鳥マークのアプリを見ていると、トレンドに『おにぎり宮』 『宮侑 双子』の文字があって驚いた。


改めて考えてみると、私なかなか良いお店で働かせてもらってるんだなぁと実感する。




すると、ピコンと通知が鳴った。





侑さんからからだ。






atsumu.Aちゃん!メモ気付いてくれて良かった!
atsumu.サムには内緒やで!




治さんに、侑さんなにかの用事で追加したのかと聞こうと思ってたのに、内緒らしい。



宮侑なぁ…




会った瞬間はめちゃくちゃ変な顔されるし、なんなのだろうと思ったけど、
こうもまあ話せるとは思わなかった。

テレビの中の人って感じだし。



もう寝ようかなと、携帯を閉じて目を瞑る。




治さん、明日も朝早いのかな…


明日は私シフト入ってないんだっけ。
次は3日後か。


昨日の夜からずっと手伝ってたからなんか寂しく感じた。



早く会いたいなぁ…




気付いたら眠っていた。








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本誌見ました？！
やばく無いですか？！
侑可愛すぎたし、
まてや北さん！！！！！！！！！ってなりました笑

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