7話【海玖side】 ページ10
教室に入ってからも、揉め事が続いたまんま。
そして私も泣いたまんま。
ずーっともめるのかな?
私達ってこんなに、仲悪かったけ?
心配して、歩乃美が慰めに来てくれた。
歩乃美「海玖大丈夫?なんか言いたいことあったら紙に書いて」
それでも揉め続けるのか。
大都「ねぇ、やるんだったら早くやろうよ。」
え?「やるんだったら」って何?
そんな中途半端な気持ちでやるの?
卒業式に対してそんな気持ちなのかな?
練習が始まった。
恋ちゃんのピアノに合わせて歌う。
まだ泣き止んでないけど、歌わなきゃ
嗚呼、歌ってないじゃんあそこのグループ。
え?練習しながらお楽しみ会の準備?
意味わかんない。
あ、歩乃美泣いてる。
やっぱり私と同じ気持ちだったのかな・・・
友香里ちゃんもだ。
利付とか宙に言われたのかな。
翼ちゃんは、冷静だな。
すごいなこんな場で冷静になれるなんて・・・
桃ちゃん、笑いながらお楽しみ会の準備してる。
卒業式のことどう思ってるのかなぁ。
桃ちゃんだけじゃない。
みんな卒業式のことどう思ってるの?
みんなの意見をしっかり聞きたいよ(泣)
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西 桃
イマドキガール
最新のものなんでも持ってるイメージ
原 歩乃美
吹奏楽部
ドラムがめっちゃかっこいい
優しい
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作者名:つー x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org
作成日時:2017年3月18日 11時