運命の番青×桃 / 赤×緑２ (ページ31)

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赤❽❶※ ページ31

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緑「ぁ…んっ、はあっ…」

考えるだけ無駄やと思った

いや。無駄なんやなくて、考えれば考えるほど苛立ちへと変わる。

俺の好きな人を奪っておきながら幸せにできへん流星に腹が立った

俺の方が神ちゃんを幸せにする自信がある

アイツが幸せにせぇへんなら本気で俺は神ちゃんを奪う

緑「はあっ、んっ…りゅうせっ…！」

でも抱いてる間に神ちゃんの口から漏れる名前は俺やなくて流星やった

なんでやねん。今は俺のこと考えとけよ。

その思いで俺は激しく神ちゃんを抱く

流星がどんな抱き方してるんか知らんけど、流星以上の愛を与えてあげる

俺の身体を忘れられんくなるくらい激しく、俺は無我夢中で腰を振り、神ちゃんへの愛を身体に教え込んだ

緑「はあっ、ぁ…はあっ、はぁ…」

「ふっ…もう、あかん？」

緑「おんっ…もっ、むり…」

「でも俺はまだまだいける」

緑「あっ、ちょっ…！」

何度神ちゃんが果てようと俺はやめない

忘れられなくさせてやる。

気が付けば俺を求めてしまう身体になればええのに。

神ちゃんが家に来た時とは大違いの自分

もうブレーキなんて効かんくてただ夢中で神ちゃんを抱いてた

神ちゃんは俺を利用してると思ってるかもしれんけど、利用してるんは俺の方や

寂しさを埋めるとか言いながら、俺はただ自分の欲望を満たしてるだけ

好きな人で満たされていく欲が俺をイケナイ沼へと落とそうとしている