緑�Л� ページ22
⠀
「美味しい！！」
青「よかった！」
流星の作ってくれたハンバーグを2人で食べる
それだけでも俺にとってはめちゃくちゃ幸せ
俺のために流星が作ってくれた
"俺のため"
これが大事やねん。流星が俺を考えながら作ってくれた料理はどんな料理よりも最高に美味い
青「ふはっ笑 とも、口についてんで笑」
「え？どこ？」
青「ここ笑 はい、とれた！」
「もう…// ありがとう//」
口の端に伸びてきた流星の手
ついてたご飯を取ってくれたであろう手はそのまま流星の口へと移動する
そう。俺の口についてたご飯を流星が食べてくれた。
そんな動作にドキドキして幸せを感じる
最近はのんちゃんのことで悩んでたから余計にキュンキュンしてまう
こういう動作一つ一つで俺は流星に愛されてると感じられんねん
「お風呂先に入ってええで！」
青「ええの？」
「おん！俺、アニメ観たいから先に入ってもらえる方が助かる！」
青「あー、そういうこと？笑 ほなお先に！」
ご飯も食べ終えて一休みしたらお風呂の時間
俺はテレビをつけてアニメが始まるのを待つ
浴室へと向かう流星の背中を見て何かを忘れてる自分に気づく
「あ…そうや。流星！！」
そういえば今日バスタオルを捨てたんやと思い出す
新しいバスタオルは用意してあるから後で準備するって伝えなあかんよな！
そう思って慌てて浴室の方へと向かうと
「……！！」
そこには当然やけど服を脱いでる流星がおって
まだ上半身だけしか脱いでへんのに俺の心臓がギュッと締め付けられる
見惚れてとか、ドキドキしてとかやない
流星の背中が俺の幸せな感情を壊そうとしてくる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 482人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月23日 15時
