菅原の彼女は眠たくなると甘えたがりになります Part 1

番外編 八話 ページ47

『んー、疲れたな笑』




菅「ちょっと休む？」




『魔法で疲れとってよ笑』




菅「無理です、優しい子にしか使えません」




『なにそれ、ひどい笑』




菅「すぐそこの神社で休む？」




『うん笑


あ、待って、その前にシャカシャカポテト買う！』




菅「はいはい笑」





そしてポテトを買おうと並んでいる途中




「菅？」



ここは祭り


そりゃ知り合いはいるはずで



菅「松原？」



「おい、お前ら、菅いんぞ！」




それは菅の知り合いで




菅「おぉ！久しぶり！」




『？』



そこには二、三人の男子と


一人の女の子がいた






「久しぶりだなー！」




菅「高校別々だからな」




「バレーやってるんだってな、順調か？」




なんか、楽しそうだな笑




そう思っていると女の子がこっちを見ていて




『？、どうも』



挨拶すると、プイッと顔を逸らされた…




………あぁ、ね






『スガ』


話してる間に順番が来て手を離そうとすると




「なんだよお前、彼女か？」



その松原？くんに聞かれた




『手、…』




菅「そーだべ！」




「んだよ！羨ましい！笑」
「リア充めー！」



私はスルッと手を離してポテトを買い終わりまだ盛り上がってるスガ達のところに戻ろうとすると




「孝支の彼女？」




それは綺麗なあの女の子が私に話しかけた




『？はい』






「そう…」





なにが言いたいんだろうか




「知ってる？


孝支ってね、中学の時、凄くもててたのよ？」




….はい？




それは突然だった

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