菅原の彼女は眠たくなると甘えたがりになります Part 1

番外編 五話 ページ44

「ばぁばぁー！」




ママと言いたいのか大声で泣き出してママと言う言い方が濁る




菅「よし、完成！」




私は子供に近寄ろうとしたら




スガがガタッと立って





菅「俺の勝ち」




私の隣を横切った瞬間そう言って笑った





『……は？///』




そして子供のところに行き





菅「迷子？」




子供に目線を合わせてそう微笑んだ





「ま、まが….いない、ｯの」




菅「ここまで1人？どこでお母さん居なくなったの？」




「…グズッ、すぐそこ…」



泣きながら手を指したところは輪投げ屋さん





菅「よし！すぐそこだったら一緒にお母さん探すべ！」




話が進んでいく……



耳元で囁かれくらいでドキドキしてる場合じゃない…




『動かない方がいいんじゃない？』



私もその子に近寄った




菅「輪投げ屋に戻るだけだよ」




そう話あっているとまたその男の子には泣きそうで




菅「ジャーン！」




その時にスガは男の子に自分の作った飛行機の型抜きを見せた




「ブーンだー！」




菅「はい、あげる、手ぱぁして」




それはただの型抜きの飛行機だけど



男の子は喜んだ





菅「はい、どーぞ」





「わぁ！」





菅「それ、食べられるんだよ？笑」





私は笑顔で子供と遊んでるスガをただぼぉと眺めるしかなかった

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