菅原の彼女は眠たくなると甘えたがりになります Part 1

番外編 三話 ページ42

10分前



鳥居の前で携帯を見てるスガの姿があった





『お待たせしました』




菅「はい、待ちました笑



嘘だけど笑」





そう言った姿に心撃たれて…




菅「可愛いね、いつも通り」




『…………』





スガはさらりとその言葉を口にした





菅「A？」





『いや…、ぅん



スガも、かっこいいよ//』




照れながらそういうと




菅「でも暑いべ笑


まぁでも楽しいからいっか



じゃぁ、いこうか笑」





自然と繋がれる手




『…くっそぅ…///』





"いつかね、自然と手を繋げる関係になりたいよね"


"どっかで聞いたことあるセリフ笑"



"え？笑"



漫画で見たそのセリフ




その二人の関係が凄い羨ましいかったのを覚えてる




だからスガにそれを言うと




"俺は手を繋げる距離にいてくれたらそれでいいべ

隣にAがいることが当たり前になってから


それから自然と手を繋いだりして、な笑"



そう、笑ったのを覚えてる



そう言って手を繋いだのは二ヶ月前




そしてデートもしてないから
今日手を繋いだのは３回目くらい



でも付き合い始めて数ヶ月



スガが隣にいるのはもう当たり前で



だから



急に手を繋がれたりとかされたら…凄く困る///




菅「よし！行くべ！」




繋がれた手はお互い暑くて




『うん！笑』



でも、それが心地よかった

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