百三曲 ページ13
センラ「本当に綺麗になりましたね、Aちゃん」
『センラさんは、相変わらずかっこ良いですね』
この日を世間一般的には花金と言うんだろう
だから意味もなく仕事終わりに町をぶらぶらしていた
そしてその途中に一人で歩いていたセンラさんに出会い、近くのBARで飲む事になった
『というかそんな堂々と変装もせずに大丈夫なんですか?』
センラ「案外バレないもんなんですよ、それが」
『そう…なんですか。』
私はセンラさんを見つけた瞬間直ぐに気づいたのだと言おうと思ったが言わないでおこう
センラ「にしても、二人きりで飲むとかあの頃じゃ考えられなかったです」
『まぁ、高校生でしたからね』
センラ「日の流れというのは早いものなんですね」
『…ですね。』
大人の雰囲気を纏うセンラさんは眺めるのに飽きる事がなくて
きっとそんな雰囲気が世の女性を魅了するんだろ
センラ「にしても、やっとそらるさんとお付き合いするんですね」
しかし、パッと目が合うと少し幼い笑顔で
『…え?』
センラ「だってそらるさんが言ってましたよ?
Aがいないからあのコンサートを辞めるって」
そんな顔を見ながら脳裏にはてなマークが物凄い量を支配した
ラッキーアイテム
革ベルト
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翔、藍、love(プロフ) - 完結おめでとうございます!ドキドキする場面があったり切なくなる場面があってすごく面白かったです。看護学科は大変だと思いますが頑張って下さい!また新しい作品が読めるのを楽しみに待っています。 (2020年7月19日 5時) (レス) id: 1f30e7f6cd (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 完結おめでとうございます。お疲れ様でした。この作品、とても好きで何度も読み直していました。学業頑張って下さい。また次の作品でお会いできるのを待っています。 (2020年7月19日 1時) (レス) id: dd74d32d36 (このIDを非表示/違反報告)
輝羅(プロフ) - 完結…ですね、お疲れ様でした。更新される度に わくわくした気持ちで一から見直したり……何周したかわからないくらい 見ました笑 初めて出逢った小説がこの小説だったんですよ……。大好きです、大学?の方も頑張ってください、応援してます。長文失礼致しました。 (2020年7月18日 22時) (レス) id: f10a80d4d2 (このIDを非表示/違反報告)
まりー - 更新きた.....!!!ありがとうございます!! (2020年3月2日 15時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨(プロフ) - 更新ありがとうごさまいます!ついこの前読み返したくなって読んだので更新のタイミングがナイスすぎました笑。 (2019年12月22日 20時) (レス) id: 990393e262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tsukki- | 作成日時:2019年3月30日 16時