118話 優しい手 ページ23
芹澤「A！！」
『は、はい！』
芹澤「仕事に集中出来ないんだったら帰れ！邪魔だ！」
あのことから2日後
あれから全くキヨに会っていない
『……すみません…。』
昼休憩
私は2日間も身に入らずついには芹澤さんに怒られる始末
『………はぁ』
私はロビーで一人、情けなさにため息を吐いた
優「Aちゃん、大丈夫？？」
その時。
私を見つけてくれたのはあの優先輩で
『……優先輩…。』
ただ、その落ち着いた声に少し泣きそうになって
優「えぇ！どうしたの！？Aちゃん？！」
……いや。少し泣いたのかもしれない。
.
『……本当に…すみません』
優「全然！寧ろ俺の顔を見て泣いてくれたってことは俺を信用してくれてるってことでしょ？ちょー嬉しいよ笑」
そう言って頭を撫でてくれた優先輩
その手にまた泣きそうになって
優「にしても…やっぱりAちゃんはモテるんだねぇ笑」
『…やめてください、別にモテてる訳じゃなくて…って言うかモテるのが問題じゃなくて…私の問題で…』
優「ってうかさらっとプロポーズされてるじゃん」
『…そう、ですけど…。』
優「俺の話聞く限り、Aちゃんはそのプロポーズが嫌で返事しなかったんじゃないんでしょ？」
『……うぅ…』
優「まぁさ、とりあえず芹澤さんはいつも通りだし、その人には今日会うし、自分を含め思う存分悩んでみんな困らせちゃえば良いんだよ」
そう、優先輩は少し斜め上をいった答えを発した
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*:まりな:*(プロフ) - すみません。こんな事書くのもアレなんですが、沢山泣かせてもらいました…それだけ感情移入してしまって…気づけば夜の2時でした（関係ない）高評価したら負けだと思ってるんですが、させていただきます。これからも頑張ってください！ (2020年5月29日 1時) (
レス) id: ce0c123210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tsukki- | 作成日時：2018年7月13日 8時
