【企画CS】華園へ誘う朱椿 (ページ5)

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関係相手への所感中ページ5

・江戸川歩
「まさかまたお会いできるなんて……数奇なこともありますのね。
大成なされたようで嬉しくってよ!……で、ですけれど、
小さい頃の私のことはどうかお忘れになってくださいまし。
あの頃は、その……まだ未熟な淑女でしたわ」

かつての学友同士であり、幼馴染のような関係。
共に学び舎にいた頃、江戸川が虐げられているのを見て
無理やり間に割って入るなどして助けていた。
時にはやや野蛮な方法を伴うこともあったが
「しゅくじょたるもの、このくらいとーぜんでしてよ！」と胸を張り、
その際に“りっぱになっておんをかえしてくださいまし！”と渡した
一枚のハンケチーフが数年後の再会の鍵となる。
再会を果たした当初は実際に立派になった江戸川に対して新鮮に驚いていたものの、
昔話を弾ませるなどした以後は改めて友人関係を結ぶに至る。
現在は椿が都会好きであることを知った江戸川に連れられる形で
たびたび並んで買い物などに出かける仲。
なお、かつての破天荒な素振りのことはくれぐれも内密にするよう頼んでいる。

・古都町春蔵

「古都町探偵さま、調査は順調でして?必要であれば潜入捜査のお手伝いをいたしますわよ。
そうですわね……今度はフィナンシェが食べたくてよ、ふふっ!」

とあるパーティーで知り合った探偵であり、情報提供/調査協力相手であり、
都会土産を条件に取り引きするギブアンドテイクな関係。
とはいえその紳士的な態度には好感を持っており、
普段は仕事の繋がりが多いがその実普通に親しい節もある。
椿からしても、商売相手というよりは友人の一人という認識のようだ。