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【性格】
紛れもない天性の頭脳を持って生まれた不憫な女性。我儘な姉と自由奔放な兄に挟まれて色々と不憫な生活を送っていたせいか、精神的に同じ年齢の人よりも一回り大人びている。末っ子の割には面倒見がよく、母親の抜けた性格を期に掛けていたせいか人一倍心配性。海涙本人の性格は相変わらず面倒くさがり屋で無気力。人との関りが最低限の人間性皆無な女性であるという海涙本人の根幹となる部分は一切変わっていない。ただ、幼少期はギフテッドによって幼稚な人間たちに精神的に莫大なストレスを与えられ続けたため、当の昔に生物そのものを見限っている。どんな事に対しても客観的に対処する傍観者。悪く言えば他人事で他力本願。いつもボーっとしており、心配性な人や世話焼きな人によく心配される。
+特殊性癖について
(※これについては過去にて詳しく書かれているが、ここには大まかな解説を乗せているため、ざっくり知りたい場合の閲覧を推奨。)
元々暑い日や熱い物・場所等が大の苦手だった。そのためひんやりとして冷たく、海涙にとって一番安心できる場所が海や水族館だったことから特殊性癖に繋がっていった。幼い頃はあまり外に出なかったため海や水族館とは無縁の生活だったが、精神的な支柱が破壊されたことで新たな精神的支柱を探した結果が溺水性愛だった。溺れるほど水に包まれて入れば、嫌いなことは何もかも考えなくてもよい。そういった安心感が、彼女の精神的支柱となった。
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作者名:春風 | 作成日時:2024年5月6日 19時