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ピンポーン


メイキングを見始めようとすると
インターホンが鳴る。





堀「勇征かな?俺出てくる」


「「はーい」」




少しするとちょっと疲れてる勇征登場で


勇「お疲れっすー。メイキング間に合った〜」


「「お疲れ〜」」


みんな揃ってメイキングを見始める。












『今日は【wipe your ters】のMV撮影です』









『亜嵐くんと玲於は?』


「メイク中だよ」





楽屋でみんなと会ってから
また合流してメイク室に移動するAと涼太。





『王子、メイク室行こ。面白そう』


「面白そうってなに。笑」





メイクしてて目を閉じてる亜嵐くんと玲於に
ニヤニヤしながら近づく。


玲於は爆睡中。


アイコンタクトしてメイクさんにカメラを渡して
私は亜嵐くん、涼太は玲於のメイクさんと入れ替わり
何食わぬ顔でメイクをし始めるけど
なかなか気づかれなくてつまんない。


涼太に真っ赤なリップを渡してみる。


亜嵐くんは眉毛を極太にしてやる。












黎「これはやばい…」


颯「やりすぎやろ」


大「俺は今亜嵐くんと玲於くんと
目が合わせられない。笑」













さすがに眉毛ばっか書かれすぎて
不思議に思って目を開ける亜嵐くん。

目の前の鏡を見て…


「え!?なにこれ!?え…眉毛…太っ!!
え?マジなに!?…は?A!?」


玲於を起こさないように笑いを堪えてたのに
涼太と2人で大爆笑。


あまりのうるささに玲於が起きる。


「うっさいなぁ…え、なに?」


『おはようございまーす…』


「お、A。なんでいんの?
え、てか亜嵐くん眉毛ふっと!どうした!?」


『玲於…』


亜嵐くんを見て大笑いの玲於に鏡を見るよう促す。


「…は!?なにこれ!唇赤っ!!!
はみ出ちゃってるし!ジョーカーみたいじゃん!
え!まじでなに!?メイクさん!どういうこと!?」


とばっちりのメイクさんは
笑いを堪えながら首を横に振る。


『メイクさんは悪くない!
そして仕事増やしてごめんなさい!』


深々と謝ってると玲於が犯人に気づいた。





「…お前かぁー!!!」


『あはははっ
違う違う!眉毛は私だけどリップは王子だよ!』


「だとしても考えたの絶対お前だろ!?」


『うわ!来ないで!』





追いかけてくる玲於から逃げながら
廊下に出てジェネの楽屋へ。


玲於に続いてうしろを走る亜嵐くん、
そのうしろにカメラを持ってきてくれた涼太。





「A!カメラ!」


『忘れてた!』

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作者名:なな | 作成日時:2020年2月15日 0時

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