SOAR

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颯「いやいや、顔似てないやん笑」


「顔は似てないけど手脚長い感じがさ…笑」


『夏井夏輝はややこしいわ』


澤「澤本Aのが有効じゃない？」


世「どっちでもいいわ」


慧「でも確かにいっつも3人でいましたしね！」


「そうそう、いつも3人でいたから」


『大樹くんはそこに割って入ってきた』


「言い方よ！」


『そして、嵐のように去ってEXILEになった』





過ごした時間は2人に比べれば全然短かったけど

大樹くんのすごさと努力を知って、尊敬して、
その背中を追いかけるには十分だった。





『絶対追いついてやるって思った』


「本当に追いついたよね」


『今は追い越してやるって思ってる』


「やれるもんならやってみろ！」


『今に見てろよ！』







…





大樹side





負けず嫌いなAが、俺がいることで

今以上に努力して、色んなことに挑戦して
あらゆるものを乗り越えていけるなら

この先も喜んで憎まれ役に徹するよ。





『ただのダーティー佐藤のくせに
綺麗事っていうか人のせいにしないでくださいよ』


「うんうん、分かってる分かってる。
そうやってAが頑張れるなら俺は本望だよ」


『……なにこの人！ムカつく！』







.









世「どっちも愛情表現が下手くそなんだよ笑」


「「ですね」」

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