SOAR

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堀「A、無理すんなよなぁ」


勇「どうせ帰れって言っても帰んないでしょ？」


颯「マネさんに伝えたら、見学だけならいいって」


世「ん、見学だけなら俺も許す。踊るのはダメ」


黎「はい、ブランケット。
ヒーターも借りてきたから」


慧「Aさん！アイスも追加！」





俺らが話してる間に
手分けして色々準備してくれてたみたい。

「帰れ」って言っても
意地でも帰んないAの性格をみんな分かってる。






『みんな、ありがと……ごめん、迷惑かけ…』


黎「迷惑なわけないから」


堀「しおらしいAのがよっぽど迷惑」


『……おい、堀！』


「熱上がるからやめろって」


『あい…』





.






その後、スタジオの隅っこには
不機嫌そうに、でも大人しくリハを眺めるAがいて

不謹慎だけど
されるがままなAはちょっと面白かった。






.





.







リハ終わり、Aが帰ったあとのスタジオ…





勇「夏輝くんって、Aのことになると怒るよね」


黎「それ以外で怒ってるとこ見たことない」


大「だって、俺より怒ってたもん笑」


慧「Aさん、シュンってしてましたもんね」


颯「普段怒らん人の破壊力やな」


堀「しかも、静かに怒るから怖い」


世「まぁ、愛情が深い故にね？」


「茶化さないでください…笑」


世「でも大樹はAに嫌われたな」


大「ちょ！やめてくださいよ！笑
アイス3個食べたって責めたの、
実は結構後悔してるんだから…」


世「そこじゃねぇよ笑」


颯「言うて、あのタイミングで休憩挟む世界さんも
なかなかA愛強めですけどね」


世「なんのことですかー？」


颯「いやいや、そんな照れなくても…」


世「…うるせぇな笑」






ー







リクエストありがとうございました！

体調悪いのを隠す紅一点ちゃんが
大樹くんと夏輝くんに怒られるお話でした！

書いてるうちにどんどんふざけちゃって
少し長くなってしまいました…汗



引き続きリクエストお待ちしてます！

読んでいただき、ありがとうございました！

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