求めるもの ページ32
…
…
午前中の暖かい陽射しが差し込むカフェの扉の前。
さっきから自分勝手に高鳴る鼓動になぜか恥ずかしさが込み上げる。
落ち着かせるためにふぅ、っと深呼吸を1つして僕は扉を開けた。
カランカラン
「いらっしゃい」
カウンター越しに聞こえるおじいさんの声。
いつもの優しい響きに�爐燭世い洵瓩澆燭い糞な�になる。
テミン「こんにちは、」
僕の声に、おじいさんはカウンターから顔を覗かせて「テミンくんかい？」と尋ねた。
…
テミン「あ、はい。お久しぶりです。笑」
帽子とマスク姿でも僕だと分かってくれた事に嬉しくなる。
「久しぶりだね。」
エプロンで手を拭いながら笑顔を向けてくれるおじいさん。
テミン「はい。、ずっと仕事が忙しくて、なかなか来れませんでした、、」
本当に来たくてしかたなかった場所。
心が求める場所…
�爐�疲れ様�瓩修Ω世辰独�笑むおじいさんに笑顔を返す。
テミン「…」
…でも、
扉を開いた瞬間に確認した�猖佑竜瓩瓩訃貊雖瓩砲牢凌瓦僻狃�の姿はなかった。
…
「Aは病院に行ってるよ」
僕の視線に気付いたおじいさんが彼女の事を告げる。
テミン「びょういん、？」
「うん。」
テミン「どうして？ケガですか？、なにか問題ありましたか？」
おもわず早口になる。
「そうじゃないよ笑。コーヒーでいいかな？」
僕の気持ちとは裏腹におじいさんは笑顔で話す。
テミン「、、」
「目の事でね。病院に行ってるんだ」
そう言うと、おじいさんは自分の瞳を指さし目を閉じた。
テミン「…」
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しょくぱん(プロフ) - リセさん» リセ様、素敵なコメントありがとうございます！！このような作品を読んでくださり、また続きを楽しみにしてくださり、とても嬉しく思います！！ (2017年11月26日 17時) (
レス) id: d9f3752999 (このIDを非表示/違反報告)
リセ(プロフ) - とても好きなテイストの話です( ; _ ; )武道館で歌ったテミンと重ねてしまう( ; _ ; )続き楽しみにしています！ (2017年11月26日 15時) (レス) id: d6233cb381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょくぱん | 作成日時：2017年10月21日 14時
