雨の中に咲く花 ページ16
…
テミン『お疲れ様です』
今日の仕事を終えた後
しばらく滞在するホテルの部屋の前。
�猗茲譴討い襪�ら�瓩函▲泪諭璽献磧爾冒瓩ぐЩ△鮑僂泙擦襪函∨佑鷲�屋へと入っていった。
スケジュールの都合で日本の宿舎ではなくホテル住まいになったのは、本当にありがたかった。
ここなら、、こっそり抜け出す事ができるから。。
しばらく部屋で時間を潰すと
…カチャ…
警戒するように静かに開けたドア
僕の手には傘。。
「…」
そっと扉を閉めると、僕は迷うことなく夜の街へと歩き出した。
…
大粒の雨…
この間覚えたばかりの道を、当たり前のように歩く。
普段なら憂鬱なはずの雨に、なぜか心を弾ませ進むと
ふと、視界の端に映った人に僕の足は立ち止まった。
傘もささずに1人歩く人。。
手には…1冊の本と、、
…白い杖。
彼女を避けるようにカラフルな傘達は急ぎ足で街を行き交う。
テミン「…」
ドンっ、
テミン「ぉ、…미안 해요、、(ﾐｱﾈﾖ)」
誰かが僕にぶつかって我に返る。
ザーッ…
雨の降る勢いが一層強さを増した気がしたその瞬間、僕の足は勝手に走り出していた。
…
…僕の前をゆっくりと歩く彼女の肩は、とても華奢で
大切そうに抱えられた本は、彼女みたいにずぶ濡れになっている。。
後ろからそっと彼女に傘をさしながら歩く。。
周りから見れば、きっと僕達はおかしな２人だろう…
でもそんな事は気にならない
誰よりも人の目を気にする僕なのに…
ただ…無意識に
僕は君の傘になりたかったんだ
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しょくぱん(プロフ) - リセさん» リセ様、素敵なコメントありがとうございます！！このような作品を読んでくださり、また続きを楽しみにしてくださり、とても嬉しく思います！！ (2017年11月26日 17時) (
レス) id: d9f3752999 (このIDを非表示/違反報告)
リセ(プロフ) - とても好きなテイストの話です( ; _ ; )武道館で歌ったテミンと重ねてしまう( ; _ ; )続き楽しみにしています！ (2017年11月26日 15時) (レス) id: d6233cb381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょくぱん | 作成日時：2017年10月21日 14時
