side YOU ページ47
SnowManのみなさんと
少しずつ仲良くなってきていると、、、思う。
みんなで話すことも増えてきて。
これが仲間か、なんて思うようになってきた。
歌のレッスンをしていた時に電話がかかってきて。
名前を見ると大毅だった。
なかなかタイミングが合わなくて、
電話にも出られてなかったから皆さんに断って電話に出る。
重『おっ!でた。今忙しかった?』
「歌のレッスンの休憩中だったよ。」
重『あ、そうやったんか。忙しいときにごめんな。』
「ううん、全然話せてなかったから。」
久々に聞く大毅の声に安心する。
なんか会いたいなぁ。
重『あんな、明日から東京に仕事で1週間ほど行くんよ。やからその間家に行ってもええかなって思って。』
「ほんと?うん、泊まっていいよ。来て。」
重『よかったー。なかなか会えへんから。ほんまに嬉しい。』
「私も。楽しみ。」
レッスンが再開されそうだからと電話を切る。
順番にボイトレの先生を待つ間、
舘さんに話しかけられる。
宮『姫、彼氏は素敵な人?』
「え?」
宮『今、話をしていたの、彼氏でしょ?』
「、、、。誰にも言わないで下さいね?」
宮『もちろん。』
「質問にお答えすると、私には勿体無いくらい素敵な人です。」
宮『そっか。素敵な恋愛をしているんだね。』
舘さんはにっこりと微笑むと立ち去っていく。
この人の背後には薔薇が見える、、、。
やっぱり人前で大毅と話すのは良くないのかな。
やめとこう。そんなこと考えていた。
897人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しょこら | 作成日時:2024年1月7日 5時