紅一点×SnowMan (ページ46)

今日:1,477 hit、昨日:3,523 hit、合計:425,964 hit

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それに加えて今日は歌唱レッスンもあった。
Aの歌聞くの初めてかも。

どんな感じなんだろーって軽いノリで聞いて後悔。
うますぎる。翔太と同じかそれ以上。

渡『お前、歌うますぎない？』

A『そうですか？歌は正直苦手意識があるんですよね。』

意外だった。こんなに上手いのに、、、。

A『私はなべくんの歌好きです。コツとかあるんですか？』

翔太が歌を褒められて顔がでろんでろんになっている。
翔太がドヤ顔で歌について話していた。

阿『翔太やばっ。』

阿部ちゃんが完全に笑いながら話してる。

「まあさ、ダンススキルとかは圧倒的に上だからな。」

深『ところでAって彼氏いるのかな。』

確かに。Aのプライベートって謎だ。
高地が親友であることしか知らない。

岩『気になるな。』

宮『姫に彼氏がいたら一大事だね。』

翔太と話してるAを見ながら
みんなで険しい顔になる。

「誰が聞くかだな。」

岩『じゃんけんか。』

宮『それだ。』

翔太を除く5人でじゃんけんをする。

深『俺かー。聞けるかな。』

「A〜！」

翔太と話していたAをこちらに呼びつける。

A『どうしましたか？』

岩『おい、ふっか。』

深『あ、あ、あ、あのさ。』

ふっかどもりすぎだろ。

深『Aって彼氏いるの？』

その瞬間に翔太の顔が強張る。

え？そっち？

一方のAはニヤリと笑っていて。

A『どっちだと思いますか？』

うわ、完全に試されてる、、、。
みんな一生懸命考えてる。

岩『いる。』

渡『いない。』

阿『いない。』

宮『いる。』

深『いない。』

「いる。」

完全に意見は半々だ。

A『ご想像にお任せします。』

うわっ、、、。アイドルの回答かよ。
みんな答えを聞けなくてがっかりしている。

A『あ、電話でてもいいですか？』

「おん。」

俺達の輪を離れて電話にでている。

声までは聞こえないけど、
明らかに柔らかい表情で話していて。

渡『あれ、、、。』

深『絶対いるな。』

Aが電話中の俺達は荒れに荒れていた。