紅一点×SnowMan (ページ4)

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★ ページ4

渡辺『なんだよあいつ。顔はいいかもしれないけど、性格最悪すぎる。』

深澤『ほんとだよな。俺らみんな先輩なのにあんなこと言うとかやべーよ。』

「いや、ほんとそれな。」

各々言いたいことを言い合う。

確かに松雪の顔はとても綺麗だ。

初めて見た時は彫刻かと思ったし、
さらに顔がものすごく小さい。

小顔の佐久間よりも遥かに小さいんだよね。

さらに165センチくらいの身長に細身の体。
黒のショートカットがこんな似合う人は
いないのではないかって思うくらい。

ただ、いくら顔面が良くてもあんな性格だ。
色々と最悪すぎる。

佐『てかさ、俺見ちゃったんだよね。』

宮舘『何が？』

佐『滝沢くんと松雪がキスしてるところ。』

「は？」

まじかよ。滝沢くんの女なのか。
やっぱり噂通りなんだな。

松雪はあの顔でここの事務所にいるからか、
大体のデビューした先輩方に食われてるって噂が
常に飛び交っていた。

阿『やべーじゃん。』

渡『てことは実力じゃなくて、ただただオキニで滝沢くんが入れた可能性あるんじゃね？』

深『もしそうだったらやべーよ。』

「まあ、それなら大したことないだろうから、そのうち追い出して6人で活動しよう。」

佐『そうだな。』

松雪とは活動したくないって6人の気持ちは
一致していた。

どうせダンスもできないだろうから、
すぐにメンバーチェンジあるだろ。
俺はそうたかを括っていた。