マネージャー×SnowMan② (ページ42)

今日:110 hit、昨日:55 hit、合計:89,748 hit

★ ページ42

ブーブー

携帯が鳴る。あ、滝沢くんだ。

「お疲れ様です。」

滝『お疲れ様！とりあえずはひと段落したよ。深澤も色々とありがとう。』

「いえ。良かったです。」

滝『でもさ、白崎さん相当痩せていたんだよ。だから焼肉でも行こうかなって。お前白崎さん好きだろ。せっかくなら一緒に行こう。』

「分かりました。白崎さんには連絡しときます。」

滝『距離縮まるといいな。よろしく。』

あー、縮まるもなにも付き合ってるんだけどな。
まあ、いっか。LINEを開いてAのアイコンを開く。

正直このことで忙しくて、
ちゃんとケアできてなかったから。
2人で会いたい気持ちもあるけど、仕方ない。

【焼肉行かない？】

【うん、行く。】

すぐに来た返信。俺は滝沢くんに聞いた
お店のURLを送信してレッスン室に戻る。

レッスンが終わり、
お店に着くとすでに滝沢くんがいた。

滝『あ、お疲れ様。深澤の方が早かったな。』

「そうみたいっすね。」

しばらく話していたらAが入ってくる。

A『お疲れ様、、、です！滝沢さんもいらっしゃったんですね。』

滝『あれ、お前言ってなかったの？』

「あ、そういえば伝え忘れていたかもです。」

滝『なんだよー。』

A『びっくりしました。』

にこにこと笑いながら俺の隣に座るA。
滝沢くんがそれを見てニヤニヤしてる。

5日ぶりに見るAはかなりやつれていて。
心配だけど、とりあえずご飯を食べて元気になってほしい。

しばらくして俺と滝沢くんの前にはビール、
Aの前には烏龍茶が来た。

滝『そしたら乾杯しよっか。』

ジョッキを合わせて乾杯する。

しばらくして美味しそうなお肉がたくさん運ばれてきた。

滝『白崎さんはとにかくたくさん食べてよ。だいぶやつれたでしょ。』

A『ありがとうございます。』

滝沢くんと俺でどんどん焼いてAの前にお肉を置く。

A『こんないっぺんに食べれないよ。』

Aがお口をもぐもぐさせながら笑ってる。
楽しそうな顔が久々でとても安心した。

「おいしい？」

A『うん。タンやばいよ。食べてみて。』

「じゃあもらおうかな。」

滝『なあ、、、。お前らってまさか付き合ってる？』

あっ、、、。
やばい。

滝沢くんがいるのに普通に普段の感じで会話してた。
隣を見るとAもやばいって顔をしている。