マネージャー×SnowMan② (ページ40)

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盛『気づくのが遅くなってしまいすみませんでした。もう少し俺が羽田さんのことを早く気づいていたら白崎さん自身傷つくことなかったのに。』

「いや、、、。むしろ盛岡くんには感謝だよ。」

真『ほんとに。ありがとな。』

盛『いいえ。大したことはしてないです。ただ、俺もマネージャー辞めないとっすね。』

「え？なんで？」

突然の盛岡くんの言葉に思わず聞き返す。

真『どういうことだよ。』

盛『いや、滝沢さんがファンはマネージャーになれないって。俺、かなりのジャニオタなので。マネージャーとして失格だなと。』

「それはないよ。盛岡くんの普段の仕事っぷりは優秀だったし、羽田さんみたいにマネージャーとしてやってはいけないことをしてるわけでもないし。」

真『大体、俺らがタレントの1番のファンでないといけないと思うよ。滝沢さんはプロ意識のないただのファンがダメだと言ってるわけであって。盛岡は意識高いから大丈夫だよ。』

盛『、、、。ありがとうございます。』

「これからも一緒に頑張ろうね。」

真『むしろ、ファンだから分かることもたくさんあるだろ。それを大いに生かしてほしい。』

盛岡くんの強張っていた顔が少し柔和になる。

「ところで盛岡くんって全然タレントと話をしないよね。だからまさかジャニオタだと思わなかったよ。」

盛『いや、、、。その、みなさんがカッコ良すぎて話しかけることができなかったんすよ。』

真『あ、そういうこと？逆にってことか。』

盛『はい。上がってしまうので、、、。』

盛岡くんのちょっとした疑問が解決した。

真『とりあえず今日は白崎は帰ったら？自宅でもロクに休めていなかっただろ。彼氏にでも癒してもらえ。』

「最後の一言は余計だけど、そうさせてもらおうかな。」

盛『ほんと、そうしてください。俺らでタレントにはきちんと説明しますから。』

この2人がマネージャー仲間で本当心強いな。
真山の言葉に甘えて、自宅に帰ることにした。

自宅のソファに座ると途端に全身に疲れが襲う。

安心したらお腹すいたな。
そう思った時にLINEで連絡があった。

【焼肉行かない？】

【うん、行く。】

やった！焼肉だ。私は着替えてもう一度外に出た。