マネージャー×SnowMan② (ページ22)

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★ ページ22

A『ちょっとみなさん聞いて。』

Aが真山さんと部屋に入ってくる。
それ自体はいつものことなんだけど。

一気に部屋がざわつく。それもそうだ。
いつもメガネをしているAがメガネをしていない。

そしてその顔がめちゃくちゃ美人だから。
みんな固まっている。

なんで今日メガネしてないんだろ。
というかみんな見過ぎね。

いや、美人なのは分かってるんだけど。
俺しか知らなくてよかったのに。

A『ん？みんなどうしたの？そんな固まって。真山〜。私の顔に何かついてる？』

真『ん？いや、何も。まあ、いっか。今日振付師さんが13時からくる予定だったんだけど、前の仕事が押してるみたいでさ。だからとりあえず30分休憩延長して？』

Jr.『はーい。』

それだけを伝えたかったみたいで
真山さんとAは部屋を急いで出る。

2人が部屋を出た後、レッスン室はざわついた。

渡『白崎さんやばくね？まじの美女。』

佐『久々に綺麗を体現してる人見たよ。』

阿『やばいね、大学にもあんな綺麗な人いないよ。』

岩『ちょっとときめいちゃったわ。ギャップっていうの？』

宮『本当綺麗だったね。』

はぁ、、、。メガネって顔の印象が
かなり左右されるんだな。

あちこちで白崎さんが綺麗すぎると話題になった。

これは今日問いつめないと。
そしてこれからは絶対メガネをかけてきてもらおう。

その夜、俺はAの家に来ていた。
最近は8割くらいこっちに来ている。

デビューできたら一緒に住みたいな、
最近はそればかり考える。

「てかさ、なんで今日メガネしてなかったの？」

遅めの夕食を2人で食べながら聞く。

『あ、メガネ？朝ここ出る時に間違えて踏んじゃったの。あれ以外ダテメガネ持ってなかったし、今日はいっかって。あ！だからみんな驚いてたのか！ここずっとキスマイ単独の時でもメガネしてたもんね！』

納得した風にニコニコするA。
うーん、そうじゃないんだけどな。

「新しいの買った？」

『しばらく買いに行く暇なくてさ。まあ、これを機にしなくてもいいかなって。』

「ダメ！」

『え？』

「絶対してきて。明日俺買うし。」

『あ、う、うん。分かった。』

絶対だめに決まってる。みんな好きになっちゃうし。

次の日、セレクトショップで
メガネを買ってプレゼントした。

その後、メガネをしてくれたけど、
しばらく白崎さん美人すぎるとJr.内で話題になっていた。