マネージャー×SnowMan② (ページ16)

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南『ちなみに白崎は気づいてなかったの？』

「全く、、、。普通に仲の良い同期だと。」

南『私も直接聞いたわけではないけど、なんとなく雰囲気とか話してる内容でね。多分彼女と別れたのも白崎が理由の一つだと思うよ。』

「そんな、、、。」

真山は私の中では戦友というかそんな感じで。
辰哉もいるし好きって感情は一切無かった。

深『要はAのことが好きなのに、その同期で友人の南さんと寝てしまって、真山さんはどう思ってるか？って感じっすか？』

南『そーゆーこと。』

うーん。難しいな。あ！だからかな？
顔合わせの時に真山が複雑そうな顔をしていたの。

深『まあ、俺は真山さんじゃないので、全部は分かんないっすけど。少なくとも南さんのこと気になってるんじゃないすかね。』

南『そうなのかなー。』

「てか南的にはどうなの？真山のこと好きなの？」

南『それが分かんないの。こうなるまで全く何も思っていなかったし。』

深『まあ、なるようになるんじゃないすか？真山さんって何も考えずそんなことする人じゃないっすよ。』

「私もそう思う。」

南『かなぁ。まあ、もうちょっと様子みるわ。』

それからみんなほどほどにお酒を飲んで、
それぞれの部署の話をする。

南『でもさー、深澤も大変ね。白崎モテるから。』

深『ほんと、そうすよ。』

「私ぃー？昔ほど何にもないって。」

南『いや、あんた気をつけないとダメだよ。年頃の男なんて身近な女に惹かれるんだから。』

深『特にお酒入ったらやばいからね！？』

「うんうん、気をつけるー。」

なんか頭がふわふわしてきたなぁー。

南『酔ってんな。』

深『酔ってますね。』

「酔ってないよー。ねぇー、たつや？」

そこからの記憶が全然ない。
気づいたら自宅にいた。

「ん、、、。あれ？」

『あ、気づいた？』

「うん、、、。待って。記憶が全然ない。」

『酔っ払っていたからね。最近お酒弱い？』

「なのかなー。」

昔はそんなことなかったのに。
最近お酒飲むと結構記憶無くすな、、、。

『ほんと俺いるところ以外では控えてね？』

「うん、気をつける、、、。」

お酒は飲んでも飲まれるなだよね。気をつけよ。

『とりあえずお風呂入ってきたら？俺はもう入ったから。』

「ん、、、。入ってくるね。」

少し痛む頭を押さえながら、お風呂に向かった。