マネージャー×SnowMan② (ページ13)

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★ ページ13

「あれ、寝てた。」

『おはよー。もう夜だけど。』

いつのまにか毛布がかけられていて、
ソファに横になっていた。

『夕食作ったよ。』

目の前には親子丼と味噌汁と副菜が並んでる。

「やばっ。美味しそう。」

『レシピ通りに作ったから大丈夫だと思うけど。』

「いただきます。いや、相変わらずうまいよ。ちょっと濃い味付けなのがいいよね。」

『そうかな？なら良かった。』

そのまま2人でもぐもぐと食べる。
食後、テレビを見ていたらAがくっついてきた。

「ん？どうした？」

『あのね、、。たまには一緒に入ろ？お風呂。』

「、、、。珍しいね。そんなこと言ってくるの。」

『多分浮かれてる。ずっと一緒に居れること。』

「いーよ。はいろ。」

そのままAの手を引いて2人で浴室に向かう。
ちょっと贅沢に泡風呂にして。2人で湯船に入る。

『あー、気持ちいい。』

「ん。そうだね。」

『仕事だとついついシャワーで済ませちゃうからさ。こうやってつかるのも久々かもしれない。』

「んー。」

話を聞きながら身体に指を滑らせる。
目の前に好きな人の身体があって
何もしないわけないよね。

『んもうっ。』

「とか言って嫌じゃないっしょ。」

『、、、うん。』

あー、可愛いな。ほんと。
そのまま顔をこちらに向かせて深いキスをした。

のぼせる前にお風呂を上がって、またベットに沈む。
こんな触れ合っているのも久々かもしれない。

Aの声も表情も、もう何年も見てきているのに
決して飽きることはなくて。

改めて俺はこの人しかいないんだなと実感させられた。

『腰痛い、、、。』

次の日、
起きてきたAの最初の一言が腰痛いだった。

「ごめんて。」

『いーんだけど。普段なかなか出来ないし。』

「へー。じゃあ今からでもいいよね？」

『んふぇ？んっ、、、。』

深いキスをしてそのままベットに逆戻りする。

今日はベットから出られないな。
そんな休みがあってもいいかもしれない。