マネージャー×SnowMan② (ページ11)

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南『なるほどね。そりゃあプライベートを話せないわけだ。なんか色々納得した。』
　

「ごめん。流石に誰にも話せなくてさ。」

南『他に知ってる人いるの？』

「キスマイの玉森と北山さんだけ。」

南『なるほどね。大丈夫。私人に言ったりはしないから。』

「そこは信用してるから大丈夫。」

まあ、バレたのが南でよかった。
少しだけホッとする。

南『あ、噂をすれば。』

たまたま自動販売機に
飲み物を買いにきたであろう辰哉が1人で歩いていた。

南『おーい、深澤くん。』

深『はい？』

南『ちょっとこっち来て。』

「えっ、、。ちょっ、、、。」

南が辰哉を手招きする。
辰哉はなんだろうって顔をしてこちらに来る。

南『あんた付き合ってるんだって？白崎と。』

深『うへぇ？！』

驚きすぎて持っていたペットボトルを落としそうになる。
そこは流石の反射神経で落としてはいないけど。

「迎えに来た時に顔見たの覚えていたみたい。」

深『あー、なるほど。暗いからいけると思っていたけど、ダメだったかー。』

南『私。記憶力は良いから。それにしてもねぇー。あんたやるね。白崎って超美人捕まえてさ。最近はメガネしてるからあんまり気づかれないけど。』

南がニヤニヤしながら辰哉を見る。
ほんとやめてほしい。

深『いや、もう。ほんとにそれは、はい。』

「ほら、深澤も困ってるから。やめてって。」

南『はいはい。深澤くんさ、前に私に言ったこと覚えてる？』

ん？なんだろう。
辰哉の顔が少しだけ真剣になる。

深『もちろんです。』

南『んじゃ、よろしくね。白崎のこと。』

深『はい。じゃあ俺この後レッスンなので。』

失礼しますと言って立ち去る。

「深澤と何話したの？」

南『んー。内緒。ほら、他の話を聞かせてよ。白崎のプライベートなんて貴重なんだからさ。』

なんか誤魔化されたけどまあ、いっか。

今まで玉森とみっくんにも
話してこれなかった辰哉との話をする。

あれ？いつもこういう時真山もいるんだけどな。
ま、聞かれたくない話だしいっか。

そのまま昼休みが終わるまで女子トークで盛り上がった。