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やっぱ俺のせいでもあるよな。負担をかけてるんだ。
「俺のせいっすもんね、忙しいの。」
『まあ、そうだね。別れたいの？』
「いや、それはないです。ただ、」
『ただ。』
「自信無くなってきました。北山くんの方が良いのかなと。」
『ミツ？』
「最近さらに北山くんと仲良くないすか？この間も2人でいるところを見たし。」
『確かにあそこは仲良いけど。タメ語だしあだ名で呼んでるし。』
あー、やっぱキスマイの現場でもそうなんだ。
『ミツは分かんないけど、少なくとも白崎がミツを好きってことはないと思うよ。ただ、昔からよく相談とかのってもらってたみたいだから。』
「うーん、だけど北山くんは好きっすよね。なんか自分が弱いせいでAに迷惑かけて、浮気なんかして、もうAの彼氏でいる資格なんかないなと思っちゃうんですよ。」
自分で話しながら泣きそうになる。
「何より、まだ何も弁明できてないことも会えてないこの状況が嫌で。」
『確かになー、一回ちゃんと話した方が良いよ。多分ドリボ終わればあいつも少し落ち着くと思う。俺らのスケジュール的に。』
「まじすか？」
『うん、多分まとまった休みとるんじゃないかな？三島さんがあいつの休みなさすぎるから取らせるって言ってたし。』
「そこでちゃんと話します。」
『ん。もう付き合って長いだろ、お前らも。』
「5年です。」
『普通そこまで長く付き合えねぇよ。互いに好きじゃないと。だけど、マネージャーと芸能人ってタブーだからさ。お前らの意思が強くないと続けられないよ。俺は白崎の親友でもあり深澤の先輩だからさ。どちらの肩を持つとかはないけど、とにかくまずは話し合え。もしドリボ終わっても会えなかったら俺が間取り持つから。』
「、、、。ありがとうございます。」
玉森くんに話して色々と気持ちが整理されていく。
そうだよな、まずは話さないと。
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作者名：しょこら | 作成日時：2023年12月21日 21時
