マネージャー×SnowMan① (ページ30)

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side YOU ページ30

Jr.とキスマイのマネージャーの
兼任になってからは
信じられないくらいの忙しさだった。

キスマイはまだ北海道でのライブが残っていたし。

進藤さんがまだいるということもあって、
実質的には7：3でキスマイのマネージャーとしての
仕事が多い感じだった。

だから辰哉と会うことはできなくて。
たまに会うとしても事務所で会うくらいだった。

当然、SnowManの他のメンバーとも
距離は縮まることはなかった。

私は自分のルールとして、
Jr.のマネージャーの時は黒縁メガネをしている。

今日はJr.の打ち合わせがあったから黒縁メガネだった。

進藤『とりあえず、SnowManはそんな感じでよろしく。』

「はい、分かりました。」

打ち合わせが終わり、一息つくためにラウンジに行く。
カフェオレを買って、飲み始めた時だった。

北山『あれ？Aちゃん』

「あれ？みっくん？お仕事は？」

北『なんかバラシになっちゃって。』

「あー、なるほどね。」

北『だからとりあえず三島さんに送ってもらって事務所来たの。ダンス練習でもしよっかなって。』

みっくんはとても真面目だ。
メンバーの中だと1番だと思う。

フレンドリーで、誰に対しても
臆することなく行くからあまり知られてないけど、
陰での努力は人一倍している。

バラシになったら帰ったら良かったのに。

最近特に忙しいんだから。
そこで帰らずに練習するところに
みっくんらしさが詰まっていると本当に思う。