マネージャー×SnowMan① (ページ28)

今日:156 hit、昨日:174 hit、合計:149,655 hit

★ ページ28

終わって、それぞれが帰り支度をしていた時だった。

進『SnowManのみんないいか？』

「はい、どうしました？」

進藤さんに呼び止められ、6人が手を止める。

進『白崎、来てくれ。白崎はSnowManにメインで付くことになったんだ。もちろん他のユニットとかの仕事もやるんだけど。SnowManの仕事のことなんかはこれからは主に白崎に聞いてくれ。』

えっ。そうなの？
やばっ。まさかそばにいれるなんて。

ニヤけそうになるのを抑える。
彼女が白崎さんだって、
誰にも言ってなくて本当に良かった。

白『よろしくお願いします。』

阿部『よろしくお願いします。』

渡『っす。』

佐『お願いしまーす。』

返事をした3人に対して、
俺を含め残りのメンバーは何も言えなかった。

まあ、照とダテはかなり警戒してる。
まあ、それを言ったら翔太もだけど。
多分女性マネだからだろう。

あ、Aの頬が少し引き攣っている。
あれは怯えてる時の顔だ。

他の人には分からないだろうけど、俺には分かる。

うーん。これは色々話をしないとダメだな。

それから進藤さんとAは
今後の話があるとかって言って他の部屋に行った。

とりあえずLINE入れとくか。

深澤【今日、そっちの家行くね？】

しばらくして返信がある。

A【うん、了解。わたしも色々話をしたい。】

多分俺よりも遅いだろうと思って、
Aの家の近くのカフェで時間を潰す。

しばらくしてLINEが届いた。

A【おうちに着いたよ！】

スタンプだけ返して、
いつものマンションのエントランスに向かう。

インターフォンを押すとAが開けてくれた。

『おかえり！』

「ただいま！ってねぇ。どういうことなの？」

『まあまあ、とりあえず部屋に入って？』

いつものようにリビングのソファに並んで座る。

「いや、もうね。俺大混乱だよ？」

『私だって最初は混乱してた。』

「いつから知っていたの？」

『4月下旬。』

え？てことは2週間くらい隠していたんだ。
すごいな。至って普通だったのに。