マネージャー×SnowMan① (ページ2)

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★ ページ2

「いや、今まで見た人の中でダントツです。」

玉『ははっ。まじ？言っとくわ。』

「いや、やめてくださいよー。」

白『玉森？』

玉『あ、白崎！終わったの用事。』

白『うん。頼まれたものは出してきた。』

玉『卒業しても大変だな。』

白『大したことないよ。ちょっとコメント書いただけだし。』

玉『あ、あのさ。こいつが白崎のことめっちゃ美人だって。』

玉森くんに突然指を指されて困惑する。

「あっ、いや、、、。その。」

白『ははっ。ありがとう。』

さらっと一言だけ返ってくる。
その笑顔が綺麗すぎて。自分の全身に衝撃が走った。

多分その時にはもう一目惚れしていて。

その後一言二言会話を交わしたけど、
全く覚えていない。

その日の後の授業は上の空で。
連絡先を聞かなかったことを心底後悔した。

よし、とりあえず次玉森くんに会ったら連絡先聞こう。
そう決意した。

その週の週末、玉森くんと事務所で遭遇した。

「あっ！玉森くん、おはようございます。」

玉『ああ、おはよう。』

「あのっ！白崎さんなんですけど。」

玉『白崎？』

「連絡先とかって教えてもらえないですか？」

玉『え？白崎の？まさか惚れた？』

「いやっ、、、。まあ、はい。そうかもしんないっす。」

玉『ははっ。まじか。とりあえず教えていいって言われるかどうかはわかんないけど聞いとくよ。』

そうやって笑いながら言って、軽い感じで流される。
あぁ、ダメかもしれない。

でも繋がりがここしかないから、
玉森くんが聞いてくれることにかけるしかなかった。