紅一点×SnowMan⑧ (ページ48)

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西『流星〜。はっすん。そろそろやで。』

大橋『おー。分かった。行くわ。』

大西『Aちゃんほんまにありがとう。』

なにわ男子がいなくなり、私は雅の前の鏡に座る。

雅『せっかくならいつもより濃くしようか？』

「そうだねー。」

ラ『雅さーん。僕にもして。』

雅『分かったわよ。Aの隣座って。』

雅は器用に2人分のメイクをしていく。

雅『ラウールもハーフだから、化粧映えして楽しいわ。』

ラ『も？』

雅『あれ？Aはクォーターだけど、海外の血入ってるわよ。』

ラ『Aちゃんそれほんと？』

あ。ラウちゃんは知らないのか。

「そう。父方の祖父がスウェーデン人だから。でも私はかなり日本人気質強めだからねー。言われないと分かんないでしょ。」

ラ『確かに。でも鼻が高いのとかなんでか分かった。言われたら納得。』

そんな雑談をしながらステージに向けて準備する。

岩『よし、SnowManみんなで盛り上げちゃいましょう。』

円陣を組んで、いざ、ステージに飛び出した。

ステージでは、問題なく披露することができた。
私は全て終えると、急いで着替える。

目『あれ？Aもう帰るの？』

「うん。」

目『じゃあさ、、、。』

高『A〜！準備できた？』

蓮が何かを言いかけた時、優吾に呼ばれた。

「もうすぐ〜。あ、蓮何か言いかけてたよね？」

目『あ、いや。なんでもない。この後高地くんとどっか行くの？』

「うん。初日の出を見に行くんだ。じゃあね！みんなも良いお年を〜。」

みんなに挨拶をすると、
私は優吾の隣に向かった。

高『去年行けなかったもんな。』

「それねー。YouTubeの撮影があったから。舘さんと阿部ちゃんと見たよ。」

高『その回見たわ。今回も千葉でいい？』

「大丈夫〜。今年は私の運転だね。」

高『確かに。まあ、ぶっちゃけバイクより快適だよな。』

優吾は俺も車買おうかなーなんて言ってる。

駐車場に停めた車に乗り込み、
朝日を見るために車を走らせた。