紅一点×SnowMan⑧ (ページ25)

今日:140 hit、昨日:319 hit、合計:79,515 hit

★ ページ25

夕食を食べながら、康二や翔太と話す。

渡『てかさ、来年タイに行くじゃん？どんな感じなの？タイって。』

向『めっちゃいいところやで。結構都会やしな。買い物も安くできんで。』

A『へー。』

向『みんなOFFの日はどないするん？』

「んー。俺は観光したいな。」

渡『買い物だね。Aは？』

A『世界遺産に行こうと思ってたよ。阿部ちゃんと。』

向・渡『は？阿部(ちゃん)と？』

あ、Aが2人の地雷を踏んだっぽい。

「それさ、俺も行っていい？」

A『もちろん。』

向『俺も！俺も行くで。』

渡『俺も行く。』

向『え？しょっぴーは買い物ちゃうん？』

渡『たった今、観光の気分に変わった。』

いつも通り、わちゃわちゃと話をしている。

康二は思ってもいないんだろうな。
この後、ドッキリに巻き込まれること。

スタッフ『では、僕たちは隣の街のホテルに泊まりますんで。みなさんでこちらにお願いします。』

A『え？私もですか？』

Aが部屋一緒なのかと驚く、フリをする。
こうすることでより信憑性が増すよねってなった。

スタッフ『すみません。予算の関係で。』

A『そうですか。』

仕方ない、って肩を下げている。
もちろん演技で。

それから儀式のための行列を目撃させて、
メンバー何人かを消えさせる。

ここに残ったのは康二、めめ、ふっかとAだ。

戻ってこない(想定内)のを探すために、
康二を外に出す。

本人は嫌がっていたけど、
Aや目黒が説得して、なんとか外に出した。