紅一点×SnowMan⑧ (ページ19)

今日:190 hit、昨日:319 hit、合計:79,565 hit

⭐︎ ページ19

樹の合図でフリートークが始まる。

深『あ、コメント欄にSixTONESとAのエピソード聞かせてって書いてある。翔太もだけどさ、Aもまじで仲良しだよね。』

あー。その話かぁ。
なんかアンチの人がいる前では嫌だなぁ。

高『あ、俺話していい？この間ね、ツーリング行った。』

渡『まじ？』

「うん。優吾が景色綺麗なところあるからって。」

ジ『付き合ってんのかよー。』

「ないね。」

高『ないね。』

松『即答っ。』

ジェシーのヤジに速攻返したらみんな笑ってる。

「優吾はね、親友ですから。」

高『入所した当時から仲良いよね。』

「だから実はSnowManよりもSixTONESとの方が歴史は長い。」

向『意外やなぁ。』

そんな話をしていたら、ふっかさんが話を切り出す。

深『こん中で付き合うなら誰ってあった。』

向『そんなんみんなA選ぶやん。』

宮『確かに。』

田『それじゃあつまんないから姉御以外にしよーぜ。』

私は結局見守る側に立って、それぞれ指をさしている。
そんな話をしていたらあっという間に配信は終わった。

田『姉御いこーぜ。』

「うん。」

渡『え？メシ？俺も行きたい。』

田『だめー。今日はデートなの。』

「ごめんね、なべくん。」

みんなを置いて、2人で車に乗り込む。

田『俺も車買おうかなー。』

「これいいよ。」

田『いや、買えねーよ。』

そんな話をしながら芸能人御用達の焼肉屋に入る。

田『じゃあ、かんぱーい。って言ってもノンアルだけど。』

「明日ライブだもんね。朝早いよね？」

田『まあね。だけど大丈夫。帰り送ってよ。自宅まで。』

「もちろん。」

少しだけ食事を頼んで会話する。

田『てかピアス開けた？』

「うん。これね、なべくんとさっくんとふっかさんに貰ったの。」

田『そうなんだ。めっちゃいい感じ。』

「だよね。お気に入り。」

田『心境の変化？』

「違うよ。イヤリングが痛くて。前々から開けたいと思ってた。」

田『その位置さ、風磨と同じだよね？』

樹からのまさかの指摘に私は声が出ない。