紅一点×SnowMan⑧ (ページ17)

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side YOU ページ17

今日はYouTubeでの生配信でことで、
YouTube space tokyoに来ている。

最近も変わらずアンチの声は多いから、
なんだかなぁ。

みんなは配信が楽しみみたいで、浮かれてるけど、
なんとなく気分が乗らない。

松『大丈夫？』

「うーん。まあ。」

松『大丈夫。SnowManもSixTONESもいるから。』

「それは分かってるんだけどね、、、。どうしても。」

田『気になる？アンチが。』

「え？」

北斗と話していたら、樹と優吾に話しかけられた。

高『ごめんな、俺達のファンがさ。』

「いや、仕方ないよ。そりゃあ、自担と他グループの女の距離が近いと嫌でしょう。」

田『でも、俺達はスタンスは変えるつもりねーよ？それで離れていくならそれはそれでって感じだし。』

樹の言葉に少しだけ安心する。

「うん。ありがとう。」

ジ『最初はジャーン！』

森『あははっ。』

「、、、相変わらずの通常運転だね。」

田『ほんとに。』

松『まあ、ほんと気にしないでさ。いつも通りね。』

「ありがとう。」

北斗と優吾はそう言うとSixTONESの中に入っていった。

「樹はみんなのところ行かないの？」

田『うん。大丈夫。今日は姉御の気分。』

「何それ。」

笑いながらも、こうして誰かが近くにいると安心できる。

田『ところでさぁ。』

「ん？」

田『北斗とどうなってんの？』

「え？」

突然小声になったと思ったら、耳打ちされる。

田『お前ら絶対なんかあるだろ。最近特にベッタリだよね。北斗が。』

「、、、今日は樹このあと予定ある？」

田『ないよ。あんまり遅くならなければ。』

「ご飯行こう。そこで話すよ。」

田『りょーかい。』

向『なあなあ、何話してるん？そして樹は距離近すぎんねん。』

あかんで！なんて言いながら、
樹と私を引き剥がそうとする康ちゃん。

田『別にいーじゃん。俺の姉御だもん。』

向『樹のちゃうし。俺達SnowManのや。』

「どっちも違うよ。私は舘さんの。」

向・田『え？そうなの(なん)？』

軽い冗談のつもりで近くにいた舘さんの名前を出すと、
2人が驚いている。

私は舘さんにアイコンタクトをしたら、
なんとなく分かったぽい。

近づいてくると私の目の前に膝まずく。

宮『仰せのままに、姫。』

「ん。」

向・田『え？え？』

やばい。このままだと2人が本当に信じちゃいそうだ。