紅一点×SnowMan⑥ (ページ36)

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まずはさっくんが選ぶ。

佐『これだっ。』

渡『はやっ。』

宮『早い早い。』

深『おおっ。早いっすね。』

「すごい。即決だ。」

さっくんはBの袋をチョイスしている。

阿『Bということで。』

佐『はい。手前にあったんで。』

なんか理由がさっくんらしい。
さっくんが袋を持って試着室に向かう。

「どっちだろうね。」

宮『斬新な衣装ってなんだろう。』

舘さんと小声でそんな話をしていたら、
さっくんの着替えが終わったみたい。

深『佐久間さん、登場お願いします。』

佐『空前絶後の〜。』

あ、地獄だったんだ。
サンシャイン池崎さんの衣装を纏ったさっくんが登場する。

佐『イェェェェイ！はいっ！』

深『ジャスティスじゃないんだ。』

そんなつっこみもありながら、みんな着替えていく。
阿部ちゃんも池崎さんで、舘さん、なべくん、
ひーくんは天国コーデだ。

深『そしたらね、次はA。』

「絶対天国がいい。」

渡『Aの地獄、楽しみなんだけど。』

なべくんが余計なことを言ってきたから睨む。

渡『おー、こわこわ。』

とりあえず無視して選ぼう。

「私はAにする。」

深『なんで？』

「勘。着替えてくるね。」

更衣室に入ってカバンを開ける。

やった。天国だ！

カジュアルながらも可愛らしい服が入っている。
普段着ない感じの服装だなぁ。
基本シンプルな服しか着ないから新鮮だった。

深『はい。じゃあA！』

私はみんなのところにいく。
バレンタインの一言だよね。

「あのっ。先輩のことが好きです。このチョコ、作ったので、、、。食べてください！」

そう言ってカメラにチョコを渡すそぶりをする。

深『あっ。天国じゃん。』

「めっちゃ恥ずかしい、、、。」