紅一点×SnowMan⑥ (ページ24)

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秀明くんと加入メンバーの3人が部屋を出る。

「あのね。」

渡『脱退なら認めねーよ。』

「え？」

岩『Aが来る前に、滝沢くんと話していたんだけど、やっぱ7人でSnowManだからさ。増員は受け入れるけど、Aの脱退は受け入れませんって言った。』

佐『当たり前だろ。』

阿『ソロも見てみたい気持ちはあるけどね。』

宮『やっぱSnowManに姫は必要だよ。』

深『SnowManたるもの、Snowである松雪は必要でしょ。』

「みんな、、、。」

良かった。みんなの気持ちは一緒だった。

「やっぱりね、SnowManとして活動したいんだ。だから脱退はしない。」

渡『ん。』

なべくんが私の頭をぐしゃっと撫でる。

岩『じゃあ、滝沢くん呼んでくるわ。』

ひーくんが秀明くんと3人を呼んでくる。

滝『で。どうなった？』

「、、、。私はSnowManは辞めない。」

滝『デビューを蹴るってこと？』

渡『え？』

みんなにはデビューの打診があることまでは
言ってなかったから驚いている。

「はい。やっぱり私はSnowManなので。必ず、SnowManでデビューを勝ち取るから。」

滝『、、、分かった。でも、Aはソロでの露出は多くなると思って。忙しくなるけどできるか？』

「大丈夫。私の体力舐めないで。」

滝『ははっ。それでこそAだよ。じゃあ、改めて、これからSnowManは10人体制でやっていくから。お披露目は滝沢歌舞伎ZEROの発表で。それまでは事務所以外の人には公言しないで。』

SnowMan『分かりました。』

「分かった。」

滝『まあ、あとはこのメンバーで少し交流しときなよ。俺は社長に報告してくる。』