紅一点×SnowMan⑥ (ページ15)

今日:580 hit、昨日:452 hit、合計:86,371 hit

★ ページ15

最近、翔太がAを好きなことを
YouTube内では全く隠せていない気がする。

コメントにもしょっぴー、
Aちゃんのこと好きすぎるなんて書いてあるし。

そんなことを考えていたら、
すぐに搭乗口について。舘さんと乗る。

怖すぎて円周率を唱えないとやってられなかった。
隣の舘さんは楽しそうだ。

「死ぬかと思った。」

A『大丈夫？』

みんなのところに着いたらAから水を渡される。

「もうね、これはA乗らないで正解だよ。めっちゃ怖かった。」

A『だよね。見てるだけで気持ち悪くなった。』

顔が少し引き攣っているからそれは本当だろう。

「Aしか理解者いないからさ。」

A『ほんとだよね。頑張ろうね。私はじゃんけんに負け続ける。』

「頑張ろ。」

それからじゃんけんをし続けるけど、
ずっとAは負けている。

翔太も負けていて、時間的に最後のやつになった。

A『あっ。負けた。』

渡『もう帰る。誰がお前らの乗ってるとこ見たいんだよ俺が！』

結局ここは佐久間とふっかが乗ることになって。

A『良かったぁ。』

渡『本当良くない。』

2人の反応は対照的だった。

深『翔太とAも一個くらいね。』

宮『乗らせてあげたい。』

「でもそろそろ時間もないみたい。」

深『じゃあ、あれしかないか。』

みんなが若干ニヤニヤしてるのを見て、
翔太もAも嫌そうな顔をしている。
けど、理由はおそらく違うけど。

みんなでピーターラビットコースターに向かう。

渡『まさかこれ乗ると思わなかった。』

A『、、、。』

恥ずかしそうな翔太と、全く余裕の無いAがいる。

いざ動き出すとかなり穏やかなジェットコースターだ。
正直俺でも余裕で乗れるくらいの。

渡『え？二週目。』

A『嫌だ、、、。』

涙目になってるAが見える。
終わったら完全に顔色が消えていた。

A『怖かった、、、。』

渡『は？まじ？』

「多分俺でも乗れる。」

佐『ここまでダメだと思わなかった。』

結局その日はAは最後まで青ざめていて。

YouTubeのコメント欄には、

【絶叫系苦手なの意外すぎる。】
【ギャップがえぐい。】

等のコメントが溢れていた。