紅一点×SnowMan④ (ページ28)

今日:225 hit、昨日:974 hit、合計:135,260 hit

★ ページ28

渡『A、大丈夫だって。』

翔太が肩を抱いて中に入るように促す。
俺の正面に座るけど、目は合わない。

田『風磨、何したんだよ。』

樹も笑いながら俺に聞いてくる。

「まあ、直接噛み付いたことは、、、あったな。まじであの時は悪かった。俺の反抗期なんかもあったんだよ。」

これは本当だ。ユニットが嫌すぎて、
いろんなことにむしゃくしゃしていて。
そんで中島との一件もあったから。

A『いえ。言われ慣れてることなので。』

渡『おい、完全に昔のAだよ。風磨どうしてくれんだよ！』

「いや、まじでごめんて。」

それからお酒を頼んで乾杯する。
松雪は飲まないらしく、ウーロン茶だ。

それでも、話をしていけばそれなりにお互い慣れてきて。

A『本当に菊池くんは怖かったです。』

「いや、ほんと謝る。」

渡『はははっ！言われてやんの。』

田『姉御にこんだけ怯えられるって、一体何したんだよ。』

そうは言いながらも2人が深くつっこまないのは
きっと俺が何を言ったか大体想像ついてるんだと思う。

「まじで松雪許して！な？」

A『怒ってますよ。』

そんなことを言いながらも、
顔が笑ってるから大丈夫だと思う。

田『てか、今年から姉御も滝沢歌舞伎出るんだよね？』

A『うん。アクロバット要員で、ね。』

渡『普通にコントとかも出て欲しいんだけどさー。今年は様子見するんだと。とりあえずの客席とかの反応みるっぽい。』

「へー。」

過去に滝沢くんのバックについて
色々あったことは聞いたことがあった。

けど、