紅一点×SnowMan④ (ページ17)

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森『俺、全然納得できない！社長のとこ行ってくる。』

ジ『俺も！』

2人がドアを開けて外に行こうとしたら、
Aのマネージャーさんが現れた。

「あ、牧さん！ちょうどよかった。」

牧『どうかされましたか？』

「Aってなんで今回の少年たちに出ないんですか？」

牧『あー、それですね。急遽、ドラマの主演が決まったんです。』

岩『え？』

宮『本当ですか？』

やっぱりドラマだったか。
理由に納得する。

牧『はい。当初は別の女優さんだったのですが、向こう都合で降板してしまいまして。そこで松雪さんが急遽キャスティングされたんです。』

京『すごいね、、、。』

牧『しかも、お相手がこの事務所の人間でして。』

渡『はぁ？誰すか、それ。』

牧『山下智久さんです。』

まーじか。山下くんは結構女遊びが
激しくてって噂が飛び交う人だ。

深『A大丈夫かなぁ。』

高『何もなければいいけど。』

そしてこのようなことを聞くたびに思う。

みんなで活動ができてなくて、
俺達はテレビに出られず、下積み生活をしている。

一方でAはドラマの主演をするような人で。

一緒に活動している意味はあるのか。
そんな嫌なことばかり考えてしまった。