紅一点×SnowMan③ (ページ9)

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ちょうどお昼だったので
チキンのお店に入ると店員さんがSnowMan、
もとい私のファンの人だったみたいで。

アンチかストーカーしか出会ったことなかったから、
あんな風に純粋に声をかけてもらったことが嬉しかった。

クリエか、、、。

あの時に大毅が言ってくれた言葉を思い出す。
半信半疑だったけど。こうやって実際の声を聞いて
実感する。

ステージに立つ、、、か。

こうやってドラマが忙しくなるタイミングだけど。
そんな時にこそ出たくなるのはアイドルの性なのかな。

みんなで机に座ってチキンを頬張る。

宮『てか姫それだけ？』

てんこ盛りのチキンを目の前に置いてる舘さんに言われる。

「え？多いよ、これでも。全部食べられるか自信ない。」

私の目の前にはチキンが一つとサラダとお水。

佐『いや、少なすぎるっしょ。Aは細いんだから食べなきゃ。』

みんな食べ盛りだからかそれなりに量があって。
それを見てるだけでちょっと気持ち悪くなる。

「いや、、、大丈夫。」

そもそも自炊したもの以外はあまり信用できないから。
最低限の活動量に見合ったご飯の量で十分。

昼食を食べて、それからもみんなは遊園地の
アトラクションを乗り回している。

私はなべくんや阿部ちゃんとみんなが乗る様子を
遠くから見ていた。

帰りは流石に阿部ちゃんの運転は怖いってことになって。
私が1番アトラクションとか乗ってないし
運転することになった。

助手席はなべさんだ。
なんかなべさんが助手席にいるのしっくりくる。

多分自分の車でも乗せていたからだと思うけど。

岩『全然違う。快適すぎ。』

佐『まじでそれ。寝れるわ。』

宮『姫、ありがとね。』

阿『もうふっかは寝てるし。』

深『寝てないよ！目が細いだけだっ。』