紅一点×SnowMan③ (ページ6)

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★ ページ6

あれ。でもさ、

「翔太って彼女いなかったけ？」

岩『いるね。』

んんん？やっぱそうだよね？
でも好きなのはAなの？

宮『まあ、事務所の紅一点を彼女にってなかなかね。しかも同じグループだしさ。』

阿『簡単な問題ではないか。』

岩『Aも男関係謎だしね。』

深『そーゆーこと。』

Aのことは綺麗だなって思うことはあるけど、
正直恋愛感情はなかったな。

言ってみたら推しみたいな感じ。

みんなはどう思ってるか分からないけどね。

岩『まっ、俺たちは様子を見守るしかないね。』

そんな話をしながらアトラクションを楽しんで。

昼はチキンのファーストフードに向かう。

店員『お待たせいたしました、こちらです、、、。ってSnowMan？？うそ、しかもAちゃんもいる。やだ。どうしよう。』

商品を受け取ろうとしたら、店員さんに気づかれて。
どうやらAのファンっぽい。

A『こんにちは。』

店『顔小さい。かわいいし綺麗、、、。こんなところで会えると思ってなかったです。去年のクリエ行ってて。正直女の子が？なんて思ってたんですけど、パフォーマンスみたら大好きになっちゃいました。今年も応募するので！楽しみにしてます！朝ドラも早く見たくて、既に録画予約してます。あ、握手だけいいですか？』

Aは店員さんの言葉にオドオドしながらも
握手に応えている。

店『ありがとうございます。いい匂いする。もう手洗えない。』

A『あ、いえ。こちらこそ。応援ありがとうございます。』

そうやって言ったらAが
店員さんに笑いかけていて。

その顔を見て周りの人がみんな見惚れてる。

やっぱこの子はアイドルだよなぁ。
早く復帰してみんなでできたらいいのに。
そんな風に思った。