【完結】銀行員×SnowMan② (ページ47)

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ワインを飲んで少しほろ酔いになれば、
心もリラックスしてきて。話も弾んできた。

亀『てか目黒と更科さんが付き合うと思わなかったなあ。目黒から相談された時マジで驚いたもん。』

「相談？」

目『ちょっ、亀梨くん、それは言わないでくださいよ！』

亀『いーじゃん。更科さん、目黒結構可愛いところあってさ。亀梨くんの担当さん好きになったみたいなんですけど、どうしましょうってわざわざ電話かけてきたんだよ。』

え。そうだったんだ。
隣の蓮くんを見ると顔が赤くなってる。

亀『しかも更科さん、最初はご飯とかも行かないように避けていたしょ。』

「あ、、、。まあ、そうですね。仕事のこともあったので。」

亀『その時の落ち込みようったらすごかったよ。俺ん家きてずっと嘆いていたし。』

目『もう、勘弁して下さい。恥ずかしすぎる。』

蓮くんはもう耐えられないのか両耳を塞いでる。

亀『だから天下の目黒蓮でもすぐに落とせない女の子いるんだなって思ったよね。』

「いや、もう。なんかすみません。」

亀『いや、謝らないでよ。俺が唯一どっちも知ってるからおもしろかったよ。更科さん、仕事中は目黒のこと聞いても中々教えてくれないんだもん。』

目『仕事の時は完全に仕事っすもんね。』

亀『でもさ、目黒の名前出すとちょっと慌ててるの。だから、あっ、ここは両思いなんだなって思ってたよ。』

そうだった。亀梨さんは仕事で会うたびに
蓮くんの話を振ってきてたなぁ。

「そ、それは言わないでください。」

目『え、その話詳しく聞きたいです。』

「やだ！ダメです！」

そんな感じで夜遅くまで楽しく飲んで。

「お邪魔しました。ありがとうございました。」

亀『またきてよ。これからも目黒のことよろしく。』

目『お邪魔しました。』

亀梨さんに別れを告げ、2人それぞれタクシーで帰る。

自宅に着くと一気に力が抜けた。

「あー、緊張した。」

『普段と違うAが見れて面白かったよ。』

2人でそんな話をしながら寝支度をして。
よほど疲れていたのか、ベットに入ったら
すぐに寝てしまった。