【完結】銀行員×SnowMan② (ページ43)

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それからみんなでご飯を食べる。

「うまっ！」

A『めっちゃおいしい。』

ラ『これやばいね。』

とにかく美味しい。
ほんとそれしか言えないくらい。

渡『まじうまいよな。おれここばっか行ってる。』

ラ『まじ？割烹料理だから高いんじゃないの？』

恵『翔太が払ってる訳ないやん。私の親の店やから翔太は払わんでもえーようにしてるんよ。やからタダ飯。普通に頼んだら多分7.8万いくで？』

「まさかこんなところに彼氏の特権あると思わないよね。」

まじか。
しょっぴー料理しないからまじで通い詰めてそう。

「やばっ。なんか食べるの申し訳なくなってきた。」

A『最高級だ、、、。』

ラ『これが高級の味。』

どちらかというと自炊派のラウールとA、
俺の箸が止まる。

渡『お前ら遠慮するなって。』

恵『いや、それ私のセリフやん。翔太が言うことちゃう。』

みんなで笑って、食べ終わる頃には
お重の中身も空になっていた。

A『おいしかった。』

「ほんと。ご馳走様でした。」

食後のコーヒーを飲みながらみんなでまったりする。
こんなゆっくりな時間、久々かもしれない。

恵『そういえばラウちゃんは倉橋さんとどうなったん？何か進展あったん？』

その話になった途端、一気に顔が赤くなるラウール。
話を大体知っている俺としょっぴーはニヤニヤしていて。