【完結】銀行員×SnowMan② (ページ24)

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side YOU ページ24

週末。
私は特に予定が無かったのでジムに来ていた。

最近は平日に全く来れなくなったから、
なんとか土日の空いた時間で来ている。

どちらかというとダイエット目的で来てるから
ゆるゆるとトレーニングをしてるのだけど。

肩を鍛える器具でめっちゃ真剣に
トレーニングをしている女の人が目に入った。

あっ！あの人、ひーくんの彼女！！
同じジムって言ってたけど、ほんとだったんだ。

隙を見て話しかけたくてチラチラと見る。

ちょうど一通りのトレーニングが終わったのか、
フリースペースでストレッチをしている。

今がチャンスだ。

つかさず私はそちらに向かい、声をかける。

「あのっ、、、。」

二『え？』

「二瓶さんですよね？」

二『え、ええ。そうですが。』

生で、近くで見る二瓶さんはとても可愛い。
ひーくんが好きそうな感じだ。

「あのっ。ひーくんとお付き合いされてるんですよね！？」

二『！！？』

二瓶さんがすごく驚いた顔をしている。
あっ、大事なことを伝えてない。

「あのっ。私、蓮く、、、目黒蓮と付き合っていて、、、。ひーくんの彼女さんが体操のおねえさんって聞いたもので！あ、これが証拠写真です。」

私は蓮くんと撮った写真を二瓶さんに見せる。
一応信用はしてくれたかな？

「同じジムにいるってSnowManのマネージャーさんから聞いてて。まさか会えるとは思ってなかったので、思わず声をかけてしまいました！」

二『いきなりでびっくりしました。、、、。そうです。照と付き合ってます。』

「もしよかったら少しこの後お話しませんか？」

二瓶さんを誘って、
着替えたらジムに併設されているスタバに入る。

ジムにスタバとかよくないと思うんだけどな。

一応気を遣って、ソイ系の飲み物にする。

「ほんと突然すみませんでした。」

二『あ、いえ。びっくりはしましたけど、、、。なんか同志ができたみたいで嬉しいです。』

そこからお互いの自己紹介をしながら話をする。

「じゃあ堀越に通っていたんですか？！え、じゅったんときょもの同級生！？やばっ。すごいですね。」

どうやら新体操の選手だった二瓶さんは
堀越に通っていたらしくて。

じゅったんときょもの同級生だったらしい。
外部のチームに加入していたから
クラスメイトだったらしく。

そんなことからひーくんと知り合ったんだって。