検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:33,931 hit

3 ページ3

風呂から出たあとソファに座っているのを見つけ、後ろから腕を絡ませる。





「ねぇ、慧くん。かなちゃんってだれ?」


「っ、いつ見たの」


体が硬直した。


「慧くんがお風呂に入ってる時。」




机に置いてある携帯を見ると確かにさっき別れたかなちゃんから次の約束の取り付けメールが入っていた。


「私の事、遊びだったんだ。」

黙り込んでいたら肯定と捕えられたのか右頬に衝撃がはしる。





「…最低。」





そのまま彼女は荷物を持って乱暴に俺の家から出ていった。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼空 | 作成日時:2019年8月25日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。