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そうやって返事を返してけんけんと裾をめくりながら海へと入った。
『つめたっ、わりかし冷たいんだな。』
『きもちーじゃん。冷たい方が、さっ!』
そう言ってバシャンと音を立てて水をかけてきた。
『やったな。』
それを合図に夢中で水を掛け合った。
『わっ!』
あまりに夢中になりすぎて足を滑らせた涼介は近距離戦になっていたため、俺に向かって大きな音と水しぶきを上げながら倒れ込んだ。
『いった、大丈夫?』
『うん、けいもへーき?』
俺の胸に埋もれた涼介がムクリと顔をあげる。
目が合って、ふふふっとお互い謎の笑いが込み上げてきて2人してげらげらと声を上げて笑った。
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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年8月25日 6時